歯がしみる、痛む……それは虫歯かもしれません

「歯がしみる」「歯が痛い」など、お口の中のお悩みはありませんか? もしかしたら、その症状は虫歯が原因かもしれません。虫歯になっている可能性をチェックしてみましょう。

  • 虫歯になったことがある
  • 歯の表面がざらざらしている
  • 歯と歯が重なっていたり、歯列から外れていたりする歯がある
  • 1日3回以上、間食や糖分を含む飲料を摂取する
  • 歯間ブラシやデンタルフロスの使用回数が週3回以下である
  • デンタルフロスがよく切れる
  • 歯の一部が白濁したり、茶色くなったりしている
  • 歯が痛い、もしくはときどき痛い
  • 冷たい飲み物や食べ物が歯にしみる
  • 熱い飲み物や食べ物が歯にしみる
  • 歯がしみたり痛んだりすることがあったが、今はその症状はない
  • 歯に大きな穴があいているのに、しみたり痛んだりという症状がない

1つでも該当する項目がある場合は、虫歯かもしれません。もし虫歯だった場合、放っておいても治癒することはなく、悪化してしまいます。できるだけ早く当院にご相談ください。

虫歯の進行段階と治療法

進行段階 症状 治療法
C0
【ごく初期の虫歯】

歯の表面のエナメル質が溶け始め、白く濁っています。まだ歯に穴はあいておらず、しみる、痛むといった自覚症状はありません。 適切なブラッシングやフッ素塗布を行うことで治癒することがあります。
C1
【エナメル質の虫歯】

歯の表面のエナメル質がさらに溶けて、黒ずんでいます。冷たい物がしみることがありますが、まだ痛みはありません。 虫歯に冒された部分を削り、レジン(歯科用プラスチック)を詰めます。
C2
【象牙質の虫歯】

エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が進行しています。冷たい物や甘い物がしみるようになり、ときどき痛むようになります。 虫歯になった部分を削り、インレー(詰め物)で補います。
C3
【神経まで達した虫歯】

神経まで虫歯が進行しています。熱い物がしみたり、何もしていなくてもズキズキと激しく痛んだりするようになります。 根管治療(神経を除去し、神経が入っていた管の内部を消毒して薬剤を詰める治療)を行い、被せ物を被せます。
C4
【歯根まで達した虫歯】

歯の大部分が溶けてなくなり、歯根まで虫歯に冒されています。神経が死ぬため痛みはなくなりますが、歯根部に膿が溜まると再び痛み始めます。 抜歯が必要な場合が多く、歯を抜いた部位は、入れ歯インプラント治療などで歯の機能回復を図ります。

進行した虫歯でも歯を残す治療――根管治療

根管治療とは、虫歯に汚染された神経などを取り除き、その内部を綺麗にクリーニングし、歯の根の先にまで薬を入れる治療です。虫歯が神経まで達してしまうと、抜歯が必要になる場合がありますが、抜歯には歯列を乱すなどのリスクがともなうもの。そのため、抜歯をせず神経は取りながら歯の根は残す根管治療は、お口の健康、歯列の維持に大きな役割を果たします。

根管治療の流れ
虫歯に汚染された組織の除去
虫歯に汚染されている歯質および根管内の神経や血管を取り除きます

根管内の計測
専用器具を使って根管内の深さを計測します

根管内の洗浄
根管内部を徹底的に洗浄します

根管内の消毒
根管内部をしっかりと消毒し、細菌が残らないようにします

薬剤の注入
歯の根の先までしっかりと隙間なく薬剤を注入します

土台の形成と被せ物の装着
被せ物を装着するための土台を形成し、被せ物を装着して歯の機能を補います

治療後のメンテナンス・ケア

虫歯治療が終了したら、ここからが予防のスタートです。虫歯の再発を防止したり、新たな病気にかかったりしないよう、医師の指示に従って定期検診を受診してください。

虫歯菌を無菌化する「ドックベストセメント」

虫歯になった際の治療法としては「削る」「抜く」というのが一般的ですが、痛みを伴う治療が苦手な方は多いようです。当院では痛みが苦手な患者様でも安心して治療に取り組めるように、「ドックベストセメント」を採用しています。

ドックベストセメントは天然ミネラルの成分によって虫歯を無菌化するというまったく新しい治療法です。歯を削らないので痛みを感じることはほとんどなく、菌そのものを無菌化するので歯の神経を残せるのに加え、歯の寿命も延ばすことができます。

ドックベストセメントのメリット

  • ・歯を削らないので治療の際に痛みをあまり感じない
  • ・歯そのものや神経を残せる可能性が高くなる
  • ・象牙質の再石灰化を促すこともある
  • ・天然ミネラルが主成分なので副作用がない
  • ・無菌化する効果があるので、再発を防ぐことができる
  • ・1回の診療で薬の充填まで完了するため、短期間で治療が終わる

ドックベストセメントのデメリット

  • ・痛みが大きく歯髄まで完全に達した虫歯には使えない
  • ・薬事法の認可が下りておらず保険適用外のため自費治療となる
  • ・審美面は期待できず、前歯のような目立つ箇所にはおすすめできない
  • ・治療後の経過観察が必要になる(特に乳歯などは欠ける心配があるの)

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